太陽フレアの影響は?2025年7月の発生予想に備えて対策はあるか?

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さまざまな混乱を引き起こす太陽フレアをご存知でしょうか?

聞いたことがあるという方もいるかと思いますが、実際にどのようなもので、自身にどのような影響があるかはわからないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、太陽フレアについて、どのような影響を与えるのか、次回の太陽フレアはいつなのかなどについて紹介していきたいと思います。

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目次

太陽フレアとは?

太陽フレアとはどのような現象なのでしょうか。

太陽の表面には、黒点と呼ばれる黒い点があるのはご存知の方も多いと思いますが、その周辺において発生する大規模な爆発のことを太陽フレアと言います。

黒点の磁場が変化する際に生まれたエネルギーがガスに伝わることで発生すると考えられているようです。

大きいものだと地球の直径を越えるほどの大きさの太陽フレアがあり、爆発に伴って、電波やX線、陽子や電子などの電気を帯びた素粒子が飛び出し、太陽嵐となって地球に到達します。

最近では、この黒点は増えているとされているので、地球に影響が出始める可能性があるというのです。

太陽フレアの影響

大規模な太陽フレアが発生した場合、われわれの生活にどのような影響があるのでしょうか。

太陽フレアの影響によって、人工衛星に不具合が生じるようです。

そうなると天気予報の精度が低下、またGPSを使った位置情報が狂うので、カーナビが使えなくなったり、航空機運航における衛星測位ができなくなったりすることが予想されています。

また通信に障害が出ることで、携帯電話が使えなくなってしまうでしょう。

変圧器の故障や電力供給トラブルなども発生してしまうので、われわれの生活圏に多大なる影響を与えることとなります。

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太陽フレアの過去の事例

実際に太陽フレアが起こした事例に以下のようなものがあります。

  • 1989年、カナダで電力会社の設備が故障し、約9時間にわたり停電が発生、約600万人に影響
  • 1994年、世界各国の人工衛星で内部帯電が発生、通信衛星・放送衛星に障害
  • 2003年、スウェーデンで送電システムが障害を起こし、約1時間の停電が発生で約5万人に影響
  • 2003年、JAXAのものを含む数十の人工衛星や惑星探査機が機能障害
  • 2022年、スペースX社が打ち上げた通信衛星49機のうち、40機が磁気嵐の影響によって喪失

このように太陽フレアの影響によって、さまざまな問題を引き起こしています。

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次回の太陽フレア予想

さまざまな混乱を生み出す太陽フレアですが、次回は2025年の7月頃に発生すると予想されています。

太陽は、11年周期で活発化を繰り返しており、最も活発な時期は「極大期」、最も大人しい時期は「極小期」と言います。

極小期から次の極大期までを1周期と数えるのですが、現在は25週期目。

2019年の12月頃から25周期に突入し、大規模な太陽フレアが発生するのが、2025年の7月頃と考えられているのです。

次回の発生まで、まだ少し時間がありますが、対策などはあるのでしょうか。

太陽フレアの対策

2025年に太陽フレアが発生するとの予想を受け、政府は2つの対策を掲げました。

1.警報の強化

行政や企業に向けた太陽フレア警報の基準を取りまとめ、正式な制度として創設することを目指しているとのこと。

通信・電力・放送・衛星などの分野に基準を設けて、通常・注意報・警報といった段階に分けた情報を発信するようです。

2.宇宙天気予報の精度向上

今のところ、太陽フレアの物理現象の観測までしかできず、実際に太陽フレアがどのような影響を与えるかといった具体的な予測はできていません。

台風などであれば、過去のデータから影響や対策を立てることができますが、太陽フレアに関しては不十分です。

これに対して、宇宙天気予報士や宇宙検定に関する専門組織を編成し、宇宙天気予報の精度向上に務めると発表しています。

太陽フレアのまとめ

デジタル機器やネットワークに囲まれる生活を送っている現代人にとって、太陽フレアがもたらす影響は非常に大きいものです。

2025年には、スマートシティ化や自動運転の技術が生活の中に当たり前となっていることでしょうから、太陽フレアが発生した時に、どうなってしまうのか、考えるのも怖いです。

今よりさらに、太陽フレアに関する情報が集まり、2025年までにはより対策ができるようになっていることを願いたいですね。

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