防災ポーチを毎日持ち歩く理由|持ち歩かないと後悔する?
被災した場所から最寄りの避難所または自宅まで移動する時に、必要になるグッズは常に持ち歩くのが安全でしょう。
自宅から近い場所であっても、防災ポーチを持ち歩いて欲しい理由があります。
近所に行くときは持っていかない、遠くへ行くときは持っていくと場合分けをしていると、いざというとき忘れてしまいやすいです。
また、近場に出かけたものの例えばエレベーターに閉じ込められてしまったという場合にも防災ポーチは役立ちます。
防災ポーチには何を入れる?
・小銭
・非常食
・マスク
・手袋
・応急セット
・防災用ホイッスル
・除菌シート
・防災用アルミシート
・ポットライト
防災ポーチに入れておいて良かったもの
ここでは、一般的ではないものの防災ポーチに入れておいて良かった、助かったものをご紹介しましょう。
家族の連絡先や集合場所の地図
しかし、被災時にもスマホの電源が入るとは限りません。充電は十分でも、モバイルバッテリーを持っていても、スマホが水没してしまった・壊れてしまったなど予期せぬ事態は発生します。
お薬手帳
被災時には、かかりつけ医を受診することは難しくなります。
緊急で近くの病院を受診する場合、普段から飲んでいる薬や注意があれば伝える必要があるでしょう。
口頭で伝えることも可能ですが、お薬手帳があれば正確に情報を伝えることができます。
歯ブラシセット
歯ブラシセットは、防災を考えなくても普段から持ち歩いている人も多いですよね。
持ち歩く習慣のない人も、防災ポーチには入れておきたいアイテムです。被災地で困ったこととして、歯が磨けなかったという声は意外に多いです。水が思うように使えないことを想定し、水が不要な歯磨きシートを用意しておくのも良いでしょう。
手ぬぐい
ハンカチやタオルではなく、日本古来の手ぬぐいは、非常に便利なアイテムです。
手を拭いたり体を拭いたりするのはもちろん、骨折した際の応急処置にも利用可能、防寒グッズとしても役に立ちます。
薄いので洗ってすぐに乾くので清潔に保てるのも嬉しいポイントです。
耳栓
避難場所は非常に多くの人が集まります。プライバシーが保たれるような場所とは言い難いです。そのため、ざわざわした環境で、心が不安定になる方も多いです。
静かな環境を作れる耳栓は、小さいものなので防災ポーチに1セット入れておくと役立ちます。
生理用品
生理用品は2-3個持ち歩いておくようにしましょう。周期でなくても、下着を変えられない時にも役立ちます。
吸水性にすぐれているので、万が一の時の止血や簡易トイレとして使える場面もあるでしょう。
ポリ袋
半透明の袋が様々なことに使えて便利かつプライバシーを保つことができます。
例えば、ポリ袋をお3枚重ねることで、水を運ぶのに利用可能です。小さく切って食器に重ねれば、水がない場所で食器を洗わずに使うことも出来るでしょう。手にはめれば、汚れ物を扱う時の感染対策としても役立ちます。
小さく折りたたんで、ポーチのポケットに常に2-3枚は入れておきたいですね。
アロマオイル
普段から香りを楽しんでいるアロマオイルがあれば、持ち歩くと良いでしょう。被災地で心をリラックスさせてくれます。
ただし、香りは苦手な方もいるので利用する場所はよく考える必要があります。
また、香りを楽しむだけのものと思われがちなアロマオイルですが、抗菌、抗ウィルス効果も期待でき便利です。
コンタクトレンズ
避難場所では、様々な形で情報が提供されますが、掲示板に情報が張り出されることも多いです
正しい情報を知るために必要なのは視力・視界ではないでしょうか。視力の悪い人にとっては、コンタクトレンズやメガネは必需品。ないと生きていくのに支障が出る場合も。
コンタクトを利用する方は、防災ポーチに2-3日分のコンタクトレンズを入れておくと良いでしょう。
ボールペン
避難場所で家族や友人に安否を伝えるためや、情報をメモするためにボールペンを使う場面が多いです。濡れてしまうことも想定しいくつか用意しておくと安心です。
メモ帳やマジックなどもあると便利です。
折りたためる靴
ヒールのある靴を履く機会の多い方は、被災時に長時間歩くことも考えて折りたためるような靴を入れておくと役に立ちます。
合わせて職場など、長時間滞在するような場所にはスニーカーを置いておくことも重要です。
ヒールで歩くのが慣れているという方も、いざという時には動きやすい、疲れにくい靴が重要になるでしょう。
カイロ
防寒対策としてカイロの存在も欠かせません。
家の中でも避難場所でも、暖房器具が満足に使える状態かはわかりません。
小さいカイロでも良いのでポーチに余裕があれば入れておくと良いでしょう。
本当に必要な防災グッズを持ち歩こう
防災グッズは、災害時に生命や財産を守るために非常に重要です。
防災グッズを持ち歩くことは、煩わしいと感じるかもしれません。しかし、本当に必要な防災グッズを持ち歩くことは、自分自身や周囲の人々の安全を確保するために欠かせません。
地震や洪水などの災害が発生した際には、電気や水道が止まる可能性が高くなります。そのような状況下でも、防災グッズがあれば生き延びる可能性が高くなります。
また、怪我をした際には応急処置を行うための薬品や包帯も必要です。
防災グッズはいざという時のための備えであり、持ち歩くことで自分自身や大切な人々を守ることができます。本当に必要な防災グッズを常に持ちあるく習慣をつけましょう。
Originally posted 2023-11-28 00:05:30.