地震や台風などいつ何が起こるかわからない時代、防災グッズを用意しようと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ揃えるとなると何が必要なのか、不要な防災グッズはあるのか判断できず、結局何もできずにいる人もいます。
そこで今回は、防災グッズを用意する方向けに以下の悩みを解決していきます。
- 防災グッズで「いらないもの」「絶対に必要なもの」
- 子どもがいる、ペットを飼っているなど状況に応じて必要な防災グッズ
- 1から買いそろえるのが面倒な人におすすめの防災リュック
この記事を読めば、自分に必要な防災グッズは何なのかが理解できます。
最後に防災用品を販売しているおすすめのメーカーも紹介するので、防災グッズを購入しようと思ってる方は参考にしてください。
いらないとの声多数!必要のない防災グッズ10選
今回紹介する10個の防災グッズはあると便利なものばかりではあるものの、災害時には利用シーンがほとんどなく邪魔になる可能性がある防災グッズです。
人によっては必要なグッズもあるので、必要だと感じたら購入も検討してみてください。
- 手回しラジオ
- コンパス
- ロープ
- ナイフ
- ティッシュペーパー
- 毛布
- スリッパ
- ろうそく
- テント
- カップ麺
冷静な判断が難しい災害時だからこそ無駄を省き必要なグッズだけを用意しておくことで、避難所で生活を送ることになっても持ち出しやすいメリットがあります。
どのような防災グッズは不要なのか、1つずつ詳しく解説していきます。
手回しラジオ
災害時の情報源となるラジオは非常に重要なので、手回し式であれば停電時でも使えて便利そうだと思ってしまいますよね。
しかし、手回しラジオはハンドルを回し続ける、回すときに音が出るなどのデメリットもあります。
手回しラジオが必要ない理由は、ほかにもあります。
- スマートフォンの普及で簡単に情報を得られる
- バッテリー駆動のラジオのほうが便利
- 予備電池や充電機能がなく、災害時は頼りない
災害時にスマートフォンが使えず情報を得られないと不安になってしまうので、手回しラジオではなく充電式やソーラー充電ができるタイプのラジオのほうが万が一のときでも安心です。
コンパス
方角を知りたいときに役立つコンパスですが、避難所へ移動する際に便利なのではと思ってしまいますよね。
しかし、自宅で被災した際は避難所の場所を把握している人が多いため、コンパスは役に立ちません。
- 引っ越し直後で避難所の場所を把握していない
- 方角がわかればおおよその位置を把握できる
上記のような人しか、コンパスは必要ありません。
地図やスマートフォンの位置情報のほうが重宝されるため、オフラインでも利用できる地図アプリなどのダウンロードをおすすめします。
ロープ
高所から降りる際や瓦礫をどかす際に役立つロープですが、一般人が簡単に使いこなせるものではありません。
ロープは適切な結び方をしなければ危険性が高まってしまうため、使用用途は限られてしまいます。
- 避難助で洗濯物を干す
- 物を束ねる
- ブルーシートを固定し使い日よけを作る
防災グッズとしての優先度は低いので、なくても災害時の生活に支障はありません。
どうしてもロープを用意しておきたいという人はロープの使い方を覚え、安全に使えるようトレーニングをしておいてください。
ナイフ
キャンプなどのアウトドアでは大活躍するナイフですが、災害時には使う場面がほとんどありません。
災害時は非常食や缶詰など比較的簡単な食事を摂ることも理由の1つですが、ナイフをおすすめしない理由はほかにもあります。
- 誤ってケガをする可能性がある
- 正当な理由がない場合、銃刀法違反の可能性がある
避難先での食事の準備は物を切り分けるときなどナイフがあると便利なシーンもあるため、絶対に必要ないと言い切るわけではありません。
多機能ナイフのほうが缶切りやハサミなどがあり災害時に便利なので、ナイフ単体ではなく災害時に役立つ商品を購入しましょう。
ティッシュペーパー
ティッシュペーパーはさまざまな用途に利用できて便利ではあるものの、かさばるため防災グッズには向いていません。
トイレットペーパーのほうが使い勝手がよく、防災グッズに向いています。
- 芯を抜き潰せば1/3ほどのサイズまで圧縮できる
- 必要な分だけ使える
- ティッシュよりも吸収力が高い
トイレットペーパーは密閉した状態であれば長期保存ができるので、持ち出し袋の中に常備しておくと安心です。
トイレットペーパーのほうが利便性が高いものの鼻をかむときはティッシュペーパーがいいという人もいるので、必要な人は両方用意しておきましょう。
毛布
寒い時期なら毛布があったほうがいいと思ってしまいますが、避難の時期が冬場とは限りません。
毛布は厚みやボリュームがありスペースを取ってしまうので、防災対策にはアルミシートのほうが適しています。
- 軽量かつ保温性が高い
- 断熱効果があり体温を保ちやすい
- 遮熱効果があり、高温の環境でも体温上昇を抑えられる
アルミシートは保温性だけでなく遮熱効果など機能が豊富なので、どのシーズンでも役立つのが特徴です。
しかし、寒冷地域に住んでいる人は毛布も有効なので、住んでいる地域や時期によって防災グッズに含めるのか検討してください。
スリッパ
地震でガラスが飛び散った際に足を守る役目があるスリッパは、防災用品として推奨されています。
しかし、底が薄く脱げやすい等のデメリットもあるため、スリッパの代わりの防災グッズを用意しておいたほうが安心です。
- 脱げにくいよう設計されている防災スリッパ
- 折りたたんで収納できるサンダルやシューズ
- コンパクトに収納できる長靴
ある程度底が厚く脱げにくいスリッパや靴でなければ防災グッズとして意味がないので、通常のスリッパを防災グッズに含めるのは避けましょう。
最近ではコンパクトに収納できるサンダルや靴が数多く販売されているので、防災用に1つ購入しておくと安心です。
ろうそく
ろうそくは停電時に明かりをともす役割がある一方で、注意して使わなければ火災を引き起こす可能性もあります。
懐中電灯のほうが簡単に持ち運びもでき、ランタンのように広範囲を照らすことも可能です。
- 白いレジ袋をかぶせ、膨らました状態で持ち手部分を懐中電灯に縛り付ける
- 懐中電灯の上に水が入ったペットボトルを置く
- コップの中に懐中電灯を上向きで入れ、水が入ったペットボトルを置く
上記のようにレジ袋や水のペットボトルがあれば懐中電灯が広範囲を照らす照明として利用できるので、家事の危険性があるろうそくは不要です。
懐中電灯よりも広範囲を照らしたい場合は、ランタンの購入も検討してみてください。
テント
災害時にプライバシー保護のためテントが役立つものの、避難所でテントを使用すると苦情が来るケースもあります。
避難所で使えないこと以外にも、テントが不要な防災グッズだと言い切れる理由があります。
- 大型の商品ほど重く、持ち運びが困難
- 冷暖房がない環境では、温度調節が難しい
- 悪天候に耐えられない可能性がある
避難所へ行けば屋外に案内され屋外で寝ることはないので、寝袋やコンパクトに折りたためるエアーマットがあれば十分です。
カップ麺
お湯さえあれば手軽に食べられ身体を温める効果もあるカップ麺ですが、水道や電気、ガスが止まった状態ではお湯が用意できません。
カセットコンロ等でお湯を沸かすことはできるものの、貴重な水をカップ麺に利用するのは気が引けるものです。
- チョコレート
- 缶詰
- ご飯やパンなどの非常食
上記のように簡単に食べられる食事のほうが重宝するので、非常食を用意しておくと安心です。
ただしお湯が沸かせる状態であれば身体を温め手軽に食べられるもの事実なので、持ち出し袋以外の場所で保管しておくことをおすすめします。
絶対に用意しておいたほうが良い防災グッズ20選
用意しなくても困らない防災グッズがある一方、水や電気、ガスなどのライフラインが止まったときの備えは必要です。
これから紹介する20個の防災グッズは最低限備えておいてほしいので、持ち出し袋などに入れておきましょう。
- 飲料水
1日1人3リットル×3日分 - 食料
アルファ米、ビスケット、チョコレートなど - 貴重品
現金、印鑑、保険証や免許証、通帳のコピー - 充電器やモバイルバッテリー
- 懐中電灯やランタン
- 携帯トイレ
- 救急セット
- 1セット分の衣類や下着
- 携帯ラジオ
- ティッシュや歯ブラシなどの衛生用品
- 軍手
- タオル
- アルミシート
- レインコート
- ホイッスル
- ポリ袋
- エアベッド
- 防災用サンダル
- 筆記用具
- 多機能ナイフ
今回紹介した防災グッズは最低限必要なものなので、家族構成や状況に応じて中身は変わります。
食料や水は1週間分が推奨されているものの重くてかさばってしまうので、最低でも3日分は用意しておいてください。
条件別の必要な防災グッズ8パターン
備えておきたい防災グッズは性別や家族構成、季節によっても異なります。
いざというときに持ち出せるよう用意しておいたほうが良いので、8つのパターンに分けて必要な防災グッズを紹介します。
- 赤ちゃんがいる家庭に必要な防災グッズ
- 子どもがいる家庭に必要な防災グッズ
- 高齢者がいる家庭に必要な防災グッズ
- 女性に必要な防災グッズ
- 夏に必要な防災グッズ
- 冬に必要な防災グッズ
- ペットを飼っている人が必要な防災グッズ
- 自宅避難に必要な防災グッズ
今回は最低限用意しておきたい防災グッズだけを紹介するので、メガネやコンタクトレンズ、持病の薬など必要に応じて追加してください。
災害が起こったときを想定し防災グッズの選定をおこなったほうが良いので、必要か不要なのか考えながら確認してください。
赤ちゃんがいる家庭に必要な防災グッズ
赤ちゃんがいる家庭の荷物は多くなってしまうものの、環境の変化に敏感なので普段使っているものを用意しておくと良いです。
- 数日分のおむつ
- 哺乳瓶とミルク
- 離乳食(3日分)
- 抱っこ紐
- おしりふき
- 母子手帳と保険証のコピー
- おもちゃ
ミルクやおむつなどはローリングストックと言い使いながらストックする方法なら、賞味期限やサイズアウトの心配がありません。
避難所ではお湯が使えないケースもあるので、液体ミルクを用意しておくと哺乳瓶いらずで災害時役立ちます。
子どもがいる家庭に必要な防災グッズ
子どもといっても年齢ごとに必要なものが異なるので、3歳~7歳を想定して必要な防災グッズを紹介していきます。
- 食べなれたおやつ
- おむつ
- 子ども用の薬
- 着替え
- 子どもの靴
- 母子手帳のコピー
- おもちゃ
おむつが取れている子も環境の変化で必要になるケースもあるため、念のため用意をしておくと安心です。
避難所での生活はすぐに飽きてしまうので、トランプや落書き帳など長時間遊べるおもちゃを入れておくといいですよ。
高齢者がいる家庭に必要な防災グッズ
1人1人の日常生活や状況が異なるため一概には言えないものの、1人暮らしの高齢者が水などの重い持ち出し袋を持って避難所へ行くのは難しいです。
水など重いものは避け、常備薬など自分が持って行かなければ生活できないものを中心に用意しておきましょう。
- 大人用のおむつ
- 介護用品
- 入れ歯と洗浄液
- 補聴器
- 折りたたみの杖
- 常備薬
- お薬手帳
- 食べやすい非常食
高齢者の場合は避難所の食事が固くて食べにくいこともあるので、食べやすい非常食を数日分入れておくと安心です。
栄養が不足してしまうと体調の悪化も懸念されるため、必要に応じてサプリメントなども入れておきましょう。
女性に必要な防災グッズ
女性にとって避難所生活はストレスが溜まるため、スキンケアアイテムや生理用品などがあると心強いです。
冷え性の女性も多いため、季節を問わず冷え対策もしておくと電気がない生活も安心して送れます。
- 生理用品
- ホイッスルや防犯ブザー
- ドライシャンプー
- マスク
- ヘアゴムやヘアクリップ
避難所での性暴力も問題になっているため、ホイッスルや防犯ブザーなどの防犯グッズは必須アイテムです。
被災したときに何が必要かをイメージして、防犯グッズを揃えていってくださいね。
夏に必要な防災グッズ
災害が起こると電気や水道が止まってしまうことも珍しくなく、夏は冷房設備がない場所で過ごさなくてはいけません。
暑さ対策や熱中症対策が必要なので、多めの着替えや塩分補給ができる防災グッズを用意しておきましょう。
- 虫よけスプレー
- 日焼け止め
- 汗拭きシート
- 塩飴やタブレット
- 着替え
- うちわや携帯扇風機
夏物とはい家族全員の着替え一式を防災用品に加えるのは難しいので、下着だけでも入れておき汗をかいたら交換すると荷物を減らせます。
冬に必要な防災グッズ
電気が止まってしまうと暖房が使えなくなってしまうので、低体温のリスクが高まります。
避難所では冷たい床で長時間過ごすことも想定されるため、入念に寒さ対策をしておきましょう。
- カイロ
- 防寒着
- 厚手の靴下
- 手袋やマフラー
「夜寒くて寝つけなかった」という声も多いものの、家族全員分の毛布を避難所に持ち込むわけにもいきません。
使い捨てカイロや厚めの衣類などで暖を取れるので、少し多めに入れておくと安心です。
ペットを飼っている人が必要な防災グッズ
環境省のガイドラインによると「飼い主はペットと同行避難することが基本である」をなっており、ペットの防災グッズも用意しておかなければいけません。
- 食事
- フードボウル(食器)
- キャリー(ゲージ)
- トイレシーツ
- エチケット用品
- 消臭スプレー
- リード
- ネームタグ
ウェットシートや水などは人間とシェアできるものの、ご飯やエチケット用品などは一緒に使えません。
ペットを飼っているご家庭は、万が一に備えて用意をしておいてくださいね。
自宅避難に必要な防災グッズ
「小さい子どもがいる」「高齢者がいる」などの事情で、可能な限り避難所ではなく自宅で過ごしたいと考える人は多いです。
いくら住み慣れた家とはいえライフラインが止まってしまうとガラリと環境が変わるので、少しでも快適に過ごせるよう準備しておきましょう。
- 石油ストーブ
- ポータブル電源
- 非常用トイレ
- ガスコンロとカセットボンベ
水は個人ではどうにもならないものの、ガスはカセットコンロ、電気はポータブル電源があればまかなえます。
自宅で日常に近い生活を送るためにも、カセットコンロやポータブル電源は用意しておいてくださいね。
災害時に品薄になり手に入りにくくなってしまう10個のアイテム
過去の災害をもとにリサーチしたところ、災害時に売り切れてしまうものがあります。
消耗品は少し多めに用意しておくと安心なので、いざというときのために備えておきましょう。
- 水などの飲料
- 調理済みの食品
- インスタント食品
- 調味料
- 割りばしや紙皿
- 乾電池
- ティッシュペーパーやウエットティッシュ
- 歯ブラシ
- ガスコンロとガスボンベ
- 下着
上記のアイテムは災害時にスーパーでなくなる物と言われているので、欲しいと思ったときには売り切れている可能性が高いです。
水や食品、消耗品は常備しておいても普段使いできるので、万が一に備えて用意しておくと良いです。
防災グッズではないものの移動手段が車の人はガソリンがなくなると移動できなくなってしまうため、つねに満タンを心がけておきましょう。
災害時に必要な商品を網羅!おすすめの防災セットメーカー3選
防災グッズは食品や日用品、衛生用品や寝具など揃えるものが多く、バラバラに集めるのは大変です。そんなときに便利なのが、防災グッズが一式セットになっている防災リュックです。
しかし、さまざまなメーカーから防災セットが販売されているため、どれを買えばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
「これさえあれば非常時に持ち出すだけ」というおすすめの防災セットメーカーを紹介するので、選ぶ際の参考にしてください。
- 防災士が厳選した「Defend Future」
- リーズナブルな価格で購入できる「アットレスキュー」
- 防災士×災害備蓄管理士監修「アイリスオーヤマ」
防災セットは1つのメーカーで統一し必要なものだけを買い足したほうが中身が重複しないので、初めて買う方でも迷わずに防災対策ができます。
数ある防災セットメーカーの中でもおすすめの3社なので、セット内容も含め詳しく解説していきます。
防災士が厳選した「Defend Future」
日本初の防災メーカー「Defend Future」は、災害大国である日本に必要な商品を在籍している防災士が選んだ商品を販売しています。
楽天市場でデイリーランキング1位を獲得した実績のある防災セットなので、何を買っていいのかわからないという人におすすめの防災セットです。
防災セットは1人用または2人用のRelief2という商品しか扱っていないものの、入荷するとすぐ完売してしまうほど人気があります。1人用のセット内容を詳しく紹介していきます。
メーカー | Defend Future |
特徴 | シリーズ累計販売台数200,000個突破 防災士認定の商品 安心の5年保証つき |
入っている日数 | 3日分 |
種類(点数) | 36種類(39点) |
セット内容 | ダイナモラジオライト 食料 10Lウォータータンク 防災グッズ 衛生グッズ 簡易トイレ 目隠しポンチョ など |
価格 | 13,800円 |
サイズ | 30.5×17×48㎝ |
容量 | 22L |
重量 | 925g |
おすすめの人 | コスパ重視 軽くて持ち運びやすい商品を探している 必要なものは自分で購入したい |
公式サイト |
購入者のレビューを見てリュックや内容品を日々アップデートしているので、進化し続けるRelief2。
軍手やラップ、ガムテープなど簡単に手に入る商品はあえて入れていないので、自分で用意するのが大変なものだけを厳選しリュックに詰めています。
肝心のリュックは使いやすさだけ強度にもこだわっているので、万が一に備え手頃な価格の防災セットを探している人におすすめの商品です。
リーズナブルな価格で購入できる「アットレスキュー」
日本最大級の防災グッズや防災セットの通販サイト「アットレスキュー」は、リーズナブルな価格で自分の納得のいく防災セットを探せるのが特徴です。
大人用だけでなく子ども用やペット用の防災セットも販売しているので、家族全員の防災セットをアットレスキューだけでまかなえるのも嬉しいポイントです。
商品は大きく分けると「SHELTER」「ラピタ」「ものすごい」3つのシリーズがありますが、今回は売れ筋ランキングでも上位のラピタシリーズの防災セットを詳しく紹介していきます。
メーカー | アットレスキュー |
特徴 | 防災メーカーと防災士の共同開発 子ども用やペット用も揃う 中身ごとポーチが分かれ探しやすい |
種類(点数) | 31種類(36点) |
セット内容 | ダイナモラジオライト 防滴ダイヤルランタン ウォーターバッグ 食料 防災グッズ 衛生グッズ 非常用トイレ など |
価格 | 19,800円 |
サイズ | 46×33×16㎝ |
容量 | 24L |
総重量 | 約5.3㎏ |
おすすめの人 | リュックの色を選びたい 子ども用の防災セットを探している リュックの中を整理整頓したい |
公式サイト |
アットレスキューの防災セットはデザイン性が高く家中どこにでも置けるため、いざというときにサッと持ち出し避難できます。
バーコードで商品登録をすればアプリで備蓄品の管理もできるので、いざというときに賞味期限が切れていたという事態を防げます。
折り紙やノート、キャンディなどが入った子ども用やペットキャリ―も販売しているので、家族全員の防災セットを揃えたい人におすすめのメーカーです。
防災士×災害備蓄管理士監修「アイリスオーヤマ」
日用品や家電で有名な「アイリスオーヤマ」は防災や防犯商品の販売にも力を入れており、防災士と防災備蓄管理士が監修した防災リュックを販売しています。
今回紹介する防災リュックの中で1番大型の40Lの容量があり、重さと比例し「これだけ揃えれば持ち出すだけ」の状態になっている商品です。
比較的若い女性や男性がいる家庭におすすめの商品なので、安心の品質と充実のセット内容を詳しく紹介していきます。
メーカー | アイリスオーヤマ |
特徴 | 自社で製造した保存食を入れている 他社よりもセット内容が充実 3日間生き延びるセット内容 |
入っている日数 | 3日 |
種類(点数) | 43点 |
セット内容 | 多機能ラジオライト ウォーターバッグ 食料 防災グッズ 衛生グッズ EVAサンダル など |
価格 | 26,380円 |
サイズ | 52×43×20㎝ |
容量 | 40L |
総重量 | 7㎏ |
おすすめの人 | 必要なものを買い足すのが面倒 災害時の食事にもこだわりたい |
公式サイト |
アイリスオーヤマは非常食の販売にも力を入れているため、防災リュックにも味付きご飯や煮物が含まれています。
防災リュックの中身は申し分ないほど充実しているものの、食事内容にもこだわりたい人におすすめのメーカーです。
ただし、到着時のリュックの重量が7㎏と重いので、背負えるか判断したうえで購入してください。
防災グッズは実際に役立ったものだけを揃えておくべき
防災グッズには一見必要そうだが災害時には使わないもの、なければ生活できないものに分かれます。
いざというときに持ち運べるサイズや重量には限りがあるからこそ、実際に役立つもの、メガネや常備薬など生活必需品だけを揃えておきましょう。
- 冷静な判断が難しい災害時だからこそ、無駄を省き必要なものをまとめておくべき
- 家族構成や性別、季節によって必要な防災グッズは変わる
- すべて自分で揃えるのが面倒な人は、防災リュックを購入するとラク
たとえ「この防災グッズはいらない」と言われるものでも自分にとっては必要なケースもあるので、周りの情報を鵜呑みにしてはいけません。
生活パターンや家族構成などを考慮したうえで、自分に必要な防災セットを準備してくださいね。
Originally posted 2023-11-22 22:11:59.